お久しぶりです、kimotoです!
バタバタしていたので、ブログ更新もお休みしておりました。
が、少し落ち着いてきたので、また更新を再開していきたいと思います
さて、私が以前記事やTwitterなどで書いていた簿記3級
ドタバタしている間に試験を迎え、無事1発合格できたので、自分の経験を元に簿記3級試験について書いていきたいと思います!
私と同じように、簿記の試験を初めて受ける人や、知識ゼロから勉強をスタートする人、勉強してるけどなかなか合格できない!!というような人に参考にしていただければと思います。
私の試験前の状態
以前の記事でも書いていましたが、私は簿記絡みの知識は全くのゼロでした。
簿記って名前は聞いたことあるけど、一体何に使うの?
何を勉強するものなの???
こんな感じだったので、ゼロからのスタート
テキストを読みながら、1つずつ理解していきました。
そして、タイミングの悪いことに、試験が仕事が忙しくなった時期とかぶってしまいました。
なので、思うように時間も作れず、という様な状態です。
試験日を変更することもできるので、変更しようか?と考えた時には時すでに遅し。
変更期限過ぎてる!!!
なので、できる限りやってみるしかない。
前々日の当直の空き時間、仕事が終わって帰ってからの時間を使って勉強。
さらには、受験地が少し遠かったので寝坊対策で個室のネカフェに泊まり、深夜3時ぐらいまで勉強し、仮眠を取ってから、試験1時間前まで問題を解いて、試験に挑んだのが大まかな流れです。
簿記3級の試験内容は?
簿記3級の試験とはどの様な内容なのか、まとめた表を作りました。(パブロフ総仕上げ問題集参照)
統一試験?ネット試験?
私は、ネット試験を受けてきました!
主な理由は、自分の予定に合わせて、試験が受けられるからです。
あまり先の試験を受けることにしても、多分途中で飽きちゃうし、
勉強しない
自分の性格上…
と考えたので、ネット試験で行ける日に入れることで、勉強期間をあえて短くして、自分を追い込みました笑
ちなみに、統一試験とネット試験の違いをまとめてみましたので、どちらが自分に合うか?考える際に参考にしていただければと思います。(パブロフ総仕上げ問題集参照)
そんな私が、合格できた理由はなんだったのか?ここからは振り返りつつ、考察していきたいと思います。
私が使った教材
別の記事でもご紹介していましたが、パブロフシリーズのテキストと問題集、アプリの無料分を使っていました。
問題集に関しては載せていなかったので、こちらに載せておきます。
テキスト
- テキスト1周読む
→問題はメモを取らずに、頭で解法を考えてそれがあっているか解答を見て確認 - 問題を解く
→今度はちゃんと解いてみて、間違ったところのみテキスト確認
ただ、テキスト後半の以下の項目はほんとに読んだだけです
- 試算表
- 決算整理後残高試算表
- 精算表
- 財務諸表
問題集
- 仕訳の問題2周
- 模擬試験3回分
→時間を気にせず一通りやって、間違えたところの解答をよく読んで理解 - 理論問題
→時間がなかったので、時間がない中できる問題はないか?と考えた結果、この範囲に
当初の予定とは、試験直前に方向性を変えました。
仕訳問題に関しては得点源ですし、他の範囲の勉強量を考えると、満点を目指すぐらいにしたかったので、重点的に
模擬試験3回分は、全範囲を最低限網羅できると思ったので、やりました。
理論問題は出たらラッキーぐらいな気持ちで、おまけで解いておいたというだけです。
アプリ
- アプリは空き時間にさらっと
→でも、全部は解き切ってない(と数問)
当初の予定では、アプリは有料版を購入する予定だったのですが、あまりの時間のなさにやめました!
手軽にできるので、ちょっとした空き時間にやれるのがいいと思います。
やってよかったと思うことは?
私が思う、自分がやっていてよかったと思うことはこちらの3つです
- 配点から考えて、優先順位を決め、戦略を立てたこと
- 予定していた勉強計画を捨て、残り時間でできることに絞って勉強した
- 最後まで諦めなかったこと
私が立てた戦略を書いていきます
戦略1:問1は早く正確に解く
戦略を考える上で、Twitterを使って受験をされた方の情報を見ていたのですが、よく見かけたのが
問2難しかった・・・
不合格かも
問3難しかった・・・
時間が足りない
というような感じのもの。
実際にどんな問題だったのかは、わかりません。
が、『問1の仕訳が難しかった』というのは見かけなかったんです。
問1は確実に点数をとっていこう
時間が足りなくなるのであれば、問1に時間はかけないようにしよう
実際の試験では、入力ミスがないかの確認込みで約9分でした。そして、予定通り問1は満点を取れました。
戦略2:残りの問題は自分の中で解きやすい問題から
問1の確認まで終わったら、残りの問題ざっと見て、解きやすい問題から解きました。
私の場合は、使用する補助簿の選択問題があったので、それを最優先に解きました。
残りの問2は問題を読んでもちょっとピンとこなかったので、問3を次に。
自信はなかったんですが、問2よりは早く埋められると考えた結果です。
問3を一通り埋めてるうちに、「あれ?もしかして、問2の問題ってこういうこと?」と思ったので、残り時間を使って、埋められるところを時間が許す限り埋めました。
戦略3:最後まで諦めない
正直、全然勉強できていなかったし、自信もなかったです。
でも、とりあえずできる限り埋めようと1秒前まで記入を続けていました。
このとりあえず埋めるっていうのは、どんな試験でも基本同じです。
適当に書いても、プラスの点数は取れなくても、他で取った点数を減点されるような減点法の採点ではありません。
持ち点があって、誤ったことを書いてしまうと減点されていくシステムが減点方式の試験です。
ちょっとわかりにくいと思うので、例をあげていきます。
問3に精算表の問題が出たとします。
精算表には勘定項目、整理記入、損益試算書、貸借対照表を埋めます。
これら全て、埋めて正解(完答)をしなければ満点の35点は取れません。
が、加点されるところさえあっていれば、部分点は取れます。
完答しなくても点数は、正解した分だけもらえるんです。
点数と関係ないところであれば、何かを書いていても減点されることはありません。
つまり、埋めなければ0点確定、埋めれば部分点を取れる可能性が上がる。
だから、わからなくてもとにかく埋める方がいいんです。
失敗したと思うことは?
無事合格はできましたが、失敗したと思うことももちろんあります。
問題集をもっと早くやっておけばよかった…
時間がなかったこと、勉強時間をうまく作れなかったことも、失敗ではあるんですが、私の中での1番はこれです
問題集を中心に勉強していたら、もう少し点数が取れていたのではないか、余裕を持って試験に挑めたのではないか?と思いました。
せめて、最低でも問題集1周はしたかったと思っています。
私が考えた簿記3級合格の攻略法
私の経験を踏まえて、合格までの道を考えてみました。
また、私が受けたことがあるのは、今回(2021年6月27日)のネット試験のみですのでご注意ください。
試験までの間
- テキストを問題込みで1周したら、問題集を中心に勉強していく
→どれだけ勉強時間が確保できるか次第ですが、2週間程度を目安にしたらいいのではないかと思います - 隙間時間にパブロフのアプリで仕訳を練習する
- 模擬試験を解く
- 模擬試験の復習をする
→間違えた問題の部分をテキストや問題集で復習 - 余裕があれば、付属のネット試験問題も解いてみる
試験中
- 問1の仕訳をできるだけ早い時間で解く
- 問1の入力に誤りがないかを確認する
- 問2、問3の問題をみる
- 自分の中で解きやすい問題から順に解いていく
- 最後まで諦めず、わからなくても入力してみる
この流れが一番いいのではないかなと思います。
まとめ
私が合格したのは、運が良かった部分も正直あると思います。
なんせ、この通り70点ピッタリでしたから。
ですが、合格は合格。
どんな資格でも、合格点さえ取れていれば合格です!
合格できないよーって方、これから試験を受けようと思っている方、騙されたと思って一度やってみてください!
また、別の勉強もあるので日程は細かく決めていませんが、2級にもチャレンジすることを決め、3級と同じくパブロフシリーズを購入しました!
3級の復習を終わらせてから、テキストを進めていきたいと思います。
今後、記事にも書いていくと思いますので、ぜひ読んでいただけたらと思います^^
そして、私と同じく、2級を受ける方、一緒に頑張りましょう!!!
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